家庭的保育とは

Q1家庭的保育ってどんな保育?
日中、家庭で保育できない保護者に代わって、保育者(保育ママ)が自身の居宅等で行う保育です。対象は0、1、2歳児のお子さんで、定員も3人まで(保育補助者がいる場合5人まで)という少人数です。
家庭的な雰囲気の中、保育者と子どもは密接に触れ合うことができ、異年齢の子どもたちはきょうだいのような関係を体験しながら一緒に育ち合います。
そして、保育ママは保護者の良き子育てパートナーでもあります。
Q2保育しているのはどんな人なの?
保育士資格等があるか、自治体が実施する研修などを受講し認定された人が保育にあたります。幼稚園教諭、看護師などの資格を持つ人や男性の家庭的保育者もいます。年齢や経験は様々でも、子ども達への変わらぬ深い愛情を持つ仲間です。
Q3保育ママの自宅で保育っていうけど大丈夫?
子どもの人数に応じた広さや設備の基準があり、必要な環境は整えられています。又、専用の住戸で保育をしているケースもあります。家庭的保育者は地域の住民でもあり、常に地域に開かれた保育を心がけています。
※家庭的保育には東京都の家庭福祉員制度と国の子ども・子育て支援法の制度の2種類があります。相違点などは以下の表や「保育マママップ」のページでご確認ください。空き状況の掲載もあります。
東京都の家庭福祉員制度 国制度の認可家庭的保育事業
経営主体 個人・法人など様々 同左
経営主体 0~2歳児/5名以下 同左
保育従事者の配置 家庭的保育者1名で子ども3人まで。
4人以上を受託の場合は保育補助者を置く
同左
その他の職員 特になし 給食調理員 嘱託医 など
保育時間/曜日 月~金曜日/8時間が基本。
自治体によって差がある
同左
食事の提供 お弁当の保育室もある 給食提供が基本。経過期間中につき
お弁当の場合もある。
入園手続き 保育課に個別に随時申込。
希望する家庭福祉員を紹介される。
4月入所希望者は前年の秋に認可園同様の
申込をし、利用調整の結果、入所先が決定する。
保育料 定額。金額は自治体によって異なる。 認可園同様の応能負担。
(認可園などの)連携施設 設定がない自治体もある。 多くの自治体で連携施設の設定がある。
代替保育や健康診断などのサポート。
詳しいことは各区の保育課へ
受託対象年齢や保育時間・保育料等は自治体によって若干異なりますので、詳しくは各区の保育課の窓口やホームページ等でご確認ください。空き状況の掲載もあります。

1. 千代田区
2. 中央区
3. 港区
4. 新宿区
5. 文京区(都制度)  文京区(国制度)
6. 台東区
7. 墨田区
8. 江東区
9. 品川区
10. 目黒区
11. 大田区
12. 世田谷区(国制度) 世田谷区(都制度)
13. 渋谷区
14. 中野区
15. 杉並区(国制度)  杉並区(都制度)
16. 豊島区
17. 北区
18. 荒川区(国制度)  荒川区(都制度)
19. 板橋区
20. 練馬区
21. 足立区
22. 葛飾区
23. 江戸川区

2019/09/25